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ドレスコード

 

 

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How To Find Your Perfect Fragrance | 香水、フレグランス、ザ・シークレット

外資エアラインのドレスコードに香水

 

久しぶりに、捨てられずにいるフレグランスを棚からだしてみた。

数年来の香水やトワレの数々。

香りに変化は多少はあるのだろうけど、どれもあの時あの場所で・・・

と自分にとっての限定版ばかりだ。

嗅覚というのは人間の五感のなかでもいまだによく解明されていない感覚だと

聞いたことがある。

一嗅ぎすると、たちまち、あの頃の自分にタイムトリップできる。

記憶の引き出しにしまいこまれていた思い出や

あの時、あの場所でのシーンが、カラーつきで蘇って来るような

この感覚は不思議だ。

街角などで覚えのある香りに偶然出くわすと、急にとてもどきどきした・・・・。

などの経験は忘れ去っていたあの感覚に、再びときめくようなものかもしれない。

◯◯航空のドレスコードでは

スチュワードもスチュワーデスもフレグランスを

できるだけ身に着けることとあった。

制服以外に許された唯一の個々のおしゃれといえばピアスと時計と

フレグランス。

つけすぎじゃないかなと気にすることもなく、あれだけ正々堂々と

出掛けにシューッと身にまとうようなことは今はもうない。

それぞれの華やかなトワレの瓶と香りに秘められた思い出に

こうしてほんの時々浸るだけになった。

 

海外暮らしではフレグランスは人気で、日常的につけることも多かったのです。それにエアラインのドレスコードで香水をつけろなんて、他でもあるのでしょうか。空港免税店付近や化粧品売り場の特有のきつい香りが、クルー18人分機内に充満していたのかもしれません。

 

街で「お嬢さん、そのトワレはどこのものですか?」と振り返りざまに聞かれることもありました。

 

カルバン・クラインが当時流行っていて、マイ香水は「エスケイプ」、一番クラっとくるのは「エタニティ・フォーメン」でした。

香りにだまされたかもしれない・・・。

 

無臭の人が多い国内で香水やトワレをつける勇気がありませんが、旅先ではよく、気に入った香水やトワレを自分へのご褒美に買ってきました。

香りそのものだけでなく、香水瓶が好きなのでコレクションのようにフレグランスを集めてきたものの、大切な思い出ながら捨てるに捨てきれずどうしたものかと思案中。

 

「エタニティ・フォーメン」は時々なんとなく、デパートの香水売り場に立ち寄って香りを嗅いだりしています。一瞬で「魔法」にかかりますが、この経験と思い出にはありがたみさえ感じます。

魔法がなければ、ここまで記憶があの頃にフラッシュバックすることなどあり得ないのですから。