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機内でよく使った英語フレーズ3つ「フライトお疲れ様」

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フライトでよく使った内輪の英語フレーズ3つ

’’Mind your back!‘’

「後ろに注意して!」

これは飛行機のギャレーで、キャビンクルーが食事のサービスの準備をする際に 不可欠な声かけでした。

国際線のロングフライトで、食事サービスが終わるまでの時間はまさに

キャビンクルーにとってラッシュです。

飛行機が水平飛行に入ると機内サービスがスタート。

おしぼりからはじまって、ウェルカムドリンクが終わるやいなや 慌ただしく機内食の準備にとりかかります。

メインディッシュやパンを、ギャレーのオーブンで温めるのですが ぎっしりと積み込まれたトレイに個々にセットするには 重くて大きなサービスカートを狭いスペース内で 頻繁に出し入れ・移動する必要がありました。

その他ワインの栓を抜いたり、数種類の飲み物の用意、 同時に個々のリクエストの対応を手際よく迅速に進めなければなりません。

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客席側からすれば手持ちぶさたになる頃ですが、いい匂いが漂い、 お腹も空いてきて、機内食が待ち遠しくなる時間です。

’’Mind your back!‘’

「そこ、後ろ、ちょっとごめん。」「ちょっと、どいて。」???

一方、カーテンの裏側のギャレーは、さながら小さな戦場です。

客席とギャレーを出たり入ったりしつつ、4人のクルーが背中合わせで、 てんてこ舞いで業務に集中する中、あせって互いがぶつからないように こんな声かけが大切だったのです。

‘'Thank you for the flight.’'

「フライトお疲れさまでした。」

これは仕事を一緒にしたことにお礼をいう クルー同志のねぎらいの別れの挨拶です。

ショート路線なら往復で3日間、ロングなら1週間から10日間。

ハードなフライト勤務を無事終えた後は「やっと家に帰れる!休みだ~」

嬉々としたクルーたちの表情が今も忘れられません。

ただし「お疲れさまでした」は私の勝手な解釈です。

日本でいう「お疲れさま」は直接的な表現は英語にはありません。

’’How long have you been flying?’’

「あなたのフライト歴はどのくらいですか?」

言い方によれば→「あんた、何年飛んでんの?」

フライトで初顔合わせした人と「どれだけ仕事ができるのかを探りあいする」 挨拶の一種。ガンの飛ばし合い?・・・というのは誇張ですが。

経験がものをいう世界です。

「私の方が先輩ね!」と威張れるようになるまでは?長い道のりでした。

ルーティンワークが、スムーズかつ迅速にできるかという点と、 英語で意思疎通できる壁との両面においてのことです。'